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粗大ゴミ回収東京川崎相談所 -お知らせ-

身近な危険物

この度は弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

最近、宇都宮で怖い事件がありました。宇都宮城址公園の内外で起きた爆発事件のことです。報道によると、この事件の原因は容疑者とされる元自衛官が、威力の強い爆発物を使って自殺を図ったのではないかとのこと。現場の周囲には、爆発物と考えられる金属の破片が半径数十メートルにわたって散らばっていたそうです。
発生当時、町内の伝統行事が予定されていて、現場近くには大勢の人々が集まってきていて、爆発のタイミングがちょっとでもずれていたら、あわや大惨事となるところでした。

ところで、爆発に関する事件というと、つい、テロなどの関わった事件のことを思い浮かべてしまうものですが、意外にも普通の(善良と思われる)人が、たまたま持ち合わせていた物が引き金になった爆発事故も過去に起きています。

たとえば、4年前(2012年)の10月に発生した、東京メトロ丸ノ内線の電車内での爆発事故です。爆発の元になったのは、火薬ではありません。なんと、アルミ缶とアルカリ洗剤です。

以下、当時の記事(ニュース速報:読売新聞(YOMIURI ONLINE))からの引用です。
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東京都文京区本郷の東京メトロ丸ノ内線本郷三丁目駅のホームに停車中の電車内で、都内に住む20歳代の飲食店アルバイト女性が持っていた業務用アルカリ性洗剤の入ったアルミ缶が突然、破裂した。
(中略)
警視庁などによると、女性は「自分が飲み干したコーヒーの缶に、勤務先の店長からもらった強力な洗剤を入れていた」などと説明。洗剤は、蓋付きの アルミ缶(390ミリ・リットル)に蓋を閉めた状態で入れていた。同庁は、洗剤とアルミ缶が化学反応を起こして水素が発生し、破裂した可能性が高いとみて調べている。
~~

この事故で、まず驚いてしまうのは、爆発の元になった、アルミ缶もアルカリ洗剤も簡単に入手できる物であることと、それぞれ単独では全く危険性がないことです。当事者の女性は、まさか自分の持っていたアルミ缶が爆発するとは思ってもみなかったことでしょう。

このように、それぞれ単独では無害かつ危険性のない物であっても、状態によっては化学反応を起こすことで危険物に変化する物が存在します。
※市販されている洗剤の中には、注意事項として”まぜるな危険”と表記されてある物があります。

個人でゴミを処分する場合でも、弊社にゴミの処分を依頼する場合でも、物の取り扱いには気をつけたいものですね。
※弊社では、袋詰め、または箱詰めされたゴミはもちろん、それぞれ内容を確認のうえで回収、処分いたします。