普段、私たちの生活や仕事の中で使う機械、電化製品、家具、その他ほとんどの物は消耗品ですので、遅かれ早かれ、いずれは処分をしなくてはならなくなる時期がきます。
その処分の対象となる物の大きさが大きな物であればあるほど、しばらく処分しないまま放置してしまったりすると、日常の生活や業務に支障をきたすことにもなりかねません。
そこで今回は、「大きな不要品(粗大ゴミ)を早めに廃棄処分するメリット」について考えてみることにしましょう。
結論から申しますと、それは以下に挙げる問題が解消されることではないでしょうか。
・場所をとる
・ケガや事故の原因になる
【1】場所をとる
まず、大きな不要品は場所をとります。これは当然ですよね。しばらく処分しないまま放置していると、本当に必要な物、または新しく設置したい物が設置できなくなる、といった問題が生じます。
【2】思わぬケガや事故の原因になる
大きな不要品は表現を換えて申しますと、“障害物”ということになります。つまり、“障害物”の存在で、思わぬケガや事故につながるおそれがあるということです。特に、狭い場所に置いてある不要品(障害物)に、誰かが体を当ててしまい、思わぬケガをすることもあるかもしれません。子供やお年寄りは要注意ですね。
※震災の起きた当時、想定外の強い揺れで家具の転倒ばかりか、複合機が転がり出し、“走る凶器”になったという問題もあったそうです。
さて、大きな不要品というと、オフィスの中では古い複合機やコピー機がその代表格ではないでしょうか。
先日も複合機を1台回収いたしました。
この複合機は、本体の部分と土台(キャスター付き)の部分、そして複写のための(「ふた」を含む)部分の三つに分解されておりましたので、それぞれ運び出しは比較的容易ではあったものの、やはり本体の部分はなかなか重量がございます。そこで、一旦、台車に乗せてから運び出しました。
仮に、その複合機が分解されていなくても、キャスターが付いてあり、1階で、なおかつ出入口などに段差のない所からの搬出の場合は、作業員1名で対応できてしまうことが多いのですが、段差のある場所は2名以上での作業となることが少なからずございます。また、建物にエレベーターが無く、搬出の作業で階段を使わざるを得ない場合、重量のある物でしたら、3名、もしくは4名での作業になる場合もございます。
このように、大きさ、重量に加えて、搬出の条件によって作業員1名で対応できる場合と2名以上で対応せざるを得ない場合とがあり、料金もその搬出の条件と状況に準じることになります。
今回は前半に、大きな不要品を早めに廃棄処分するメリットについて書きましたが、お客様側から考えたデメリットというと、当然のことながらコストが高くつくことではないかと思います。複合機に限らず、大きな不要品の回収となると、実際のところ、確かにそのとおりではございますが、搬出の条件により検討のうえ、お見積りいたしますので、御用の際には、ぜひお問い合わせください。ご相談に承ります。
TEL:0120-937-053
ちなみに、今回、上記に挙げた複合機については弊社作業員1名の料金(9000円)で対応いたしました。