今回は冷蔵庫の回収について述べます。
【１】回収の料金と大きさ、重量との関係
比較的小さく、軽量な１ドア冷蔵庫でも２０ｋｇくらいの重さがあります。
たとえば、三洋電機の１ドア冷蔵庫SR-81G(H)の場合は１８ｋｇの重量があります。
※以下の写真は、そのスペックの表記です。
少々画像が見づらいかもしれませんが、この冷蔵庫のスペックとして、大きさ、重量を示した、以下の表記があります。（上の画像では赤で囲った部分に相当）
・定格内容積 75L
・外形寸法 幅426×奥行459×高さ827mm
・質量 18kg
回収の料金は、この定格内容積、外形寸法、質量によって変わります。
また、搬出する条件、たとえば、エレベーターが無く、搬出の作業が階段を使う場合などは、冷蔵庫の処分費用に加えて作業費込みの料金となる場合がございます。
特に、容積が200Lを超える冷蔵庫の場合は、作業員２名以上で対応することになりますので、そういった条件も作業費の中に含まれてきます。
処分をお考えの際には、ぜひ下記フリーダイヤルまでお問い合わせください。ご相談に承ります。
TEL:0120-937-053
【２】高年式の冷蔵庫
高年式（たとえば、2012年製）の冷蔵庫に限り、以下の条件を満たす場合は回収の料金の割引を検討いたします。
・故障や破損がない
・害虫の死骸や跡が付いていない
※カビや食材の汚れもないことが理想ですが、状態によっては検討します。
【３】回収後の冷蔵庫
回収した冷蔵庫は、高年式を除くほとんどの物が解体、分別、廃棄処分となります。
解体のプロセスで発生する部品の素材によって、再生利用するか、埋め立て処理をするか、焼却するか、それぞれ分かれます。
※このプロセスでコストが発生します。
※蛇足になりますが、近年、冷蔵庫の断熱材として使われているシクロペンタンは、完全ではないものの、地球温暖化効果の少ない素材とされています。上記【１】の画像に収めた冷蔵庫（2006年製）の断熱材にもシクロペンタンが使用されています。
