美容室から出される不用品の一つにセット椅子があります。
シャンプーチェアーほど重くないものの、比較的数が多く、処分しにくい物でもあります。
処分するためには、いくつか方法があります。ここでは代表的な方法として、次の二つの方法と、それぞれメリット、デメリットを挙げてみます。
【方法1】業者へ回収処分を依頼する
●メリット
(1)早い
(2)手間がかからない
●デメリット
(1)費用が比較的高い
(2)業者の選択には注意が必要
【方法2】自治体の粗大ゴミに出す
●メリット
費用が安い
●デメリット
手間がかかる
その他、知人に譲る、あるいはメーカーに引き取ってもらう(※記事の後方に注釈)といった方法が挙げられますが、今回は、上記のことについて説明してみましょう。
【方法1】業者へ回収処分を依頼することのメリットは、【方法2】自治体の粗大ゴミに出すよりも早くて、手間がかからないことです。
まず、自治体に粗大ゴミの処分を依頼するための予約が必要ですが、収集日が早くても数週間先になる傾向があります。また、粗大ゴミ収集のリサイクル券を購入する、粗大ゴミを自分で所定の場所まで運び出しておく、といった事前の準備が必要です。
これはセット椅子に限ったことではありませんが、(弊社ニシダサービスを含む)回収業者に依頼した場合は、そういった労力と時間をかけることなく処分することができます。一方、業者に依頼することのデメリットとして、粗大ゴミに出すよりも費用が高いことが挙げられますが、その理由は回収作業員が、処分する物の置かれてあるところから直接運び出すという作業費が含まれているからです。
なお、業者の中には、残念ながら悪徳業者が存在することも事実のようです。回収処分の見積金額が適切かどうか、スタッフの応対がどうか、まず、ご自身で観察、比較、検討されるとよろしいかと思います。
よろしければ、こちらのフリーダイヤルまでご相談ください。
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ところで、先日、横浜市内の、ある美容室からセット椅子を5脚回収いたしました。
お客様によると、当初、自治体の粗大ゴミに出すことを考えていたそうです。ところが、粗大ゴミ収集の予約日が決められず、先延ばしを何回も繰り返して、とうとう数年間、物置の中に古いセット椅子がたまった状態になっていたそうです。
ご自身で解体を試みて、椅子の座面の革と、その中のスポンジを少しずつはがしていったのですが、あまりにも時間と労力が要るため途中で断念したそうです。(業者の立場から申し上げますと、この方法は手や指を怪我することがありますので一般の方にはあまりお勧めできる方法ではありません)
※注:メーカーに引き取ってもらう方法については、対応してもらえない場合があります。壊れていなければ、買い替えの際に下取りできるかどうか相談してみてもよいかもしれません。
東京23区、川崎市におけるセット椅子の処分については、ぜひ、ニシダサービスにお任せください。もちろん、その他の地域もご相談に応じます。