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寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
暦のうえでは、一年のうちで最も寒さが厳しいとされるのが「大寒」で１月２０日頃になります。ちょうど、その１月２０日、東京でも粉雪がちらつきました。この日、大降りの雪にならなくて私はほっとしたのですが、皆様はどのようにお感じになられましたか。
それでも、この日の朝６時から７時くらいまでの寒さの厳しさといったら、筆舌に尽くしがたいといっても大げさではないかと思いました。
朝、駐車場の、社用トラックのフロントガラスにはびっしりと霜が降り、お湯をかけてワイパーを動かしても数分の間、氷が薄く残るありさまでした。
ところで、駐車場に向かう途中の道で、ふと梅の花に目が止まり、思わずシャッターを押しました。
こんな寒さの厳しい時期であっても咲く梅の花。
なんだか、この花の小さな花びら一つ一つに逞しさを感じさせてくれるような気がします。
“雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ”と、宮沢賢治の詩にありますが、この梅の花のように、寒さにも負けず、この冬を乗り越えていきたいものです。
