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世の中には”似て非なるもの”があります。
”似て非なるもの”とは、一見、よく似ているようで、実はまったく異なるものという意味があります。
たとえば、鳥とコウモリ、魚とイルカ、といった生き物の世界の比較関係が挙げられます。ご存知のように、これらの生き物はそれぞれ形や共通点はありますが種類が違うものです。
これと同様にゴミに関しても当てはまる物が存在します。
たとえば、私たちが一般的に”紙”と呼んでいるものの一つにラミネート加工紙があります。
ラミネート加工紙の模様の一部
このラミネート加工紙というのは、プラスチック製(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなど)の薄い膜、またはアルミなどを表面に施して作られているものです。
そのため、私共では処分にあたっては、確かに名前の中に”紙”の一文字があるものの、コピー用紙、メモ用紙、新聞紙、或いは段ボールといった紙とは別物の扱いとしております。
つまり、皆様が一般ゴミ(地域で定期収集されるゴミ)として、こうした加工紙を処分する際は「燃やすゴミ」でも問題ないわけですが、弊社の回収サービスをご利用の際、たくさん出される場合は、その他一般の”紙くず”とは違う種類のものであり、処分費用の単価も違うものとなります。
これはほんの一例ですが、他にもいろいろと”似て非なるもの”がございますので、疑問に感じた場合はご相談いただければ幸いです。