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2017年2月、インフルエンザが全国的に流行っています。ニュースによると、患者数は推計200万人を超えているそうです。
お互いに気をつけたいものですね。
ところで、インフルエンザに限らず、多くの感染性の病気の根源とされているのがウイルスや細菌です。それらは一般的に人間の口、鼻などから入り、体内で増殖するわけですが、目に見えない存在であるだけに感染したことを自覚できないという怖さがあります。しかも、ウイルスも細菌もそれぞれ多種多様で、いろんな物(種類によっては動物)を介して拡散していきます。中でも空気感染する代表格である、インフルエンザや麻疹(はしか)などのウイルスや結核菌は、ホコリ(埃)を介して伝播することが知られています。ホコリに付着して一緒になることで拡散しやすくなるのでしょう。もっとも、ホコリそのものがすべてウイルスの媒介となるわけではないにしても、まめに部屋を掃除し風通しをよくしてホコリを除去することで、ウイルスや細菌から自分自身を守る行動の一つになるものといえるでしょう。
では、ホコリとはいったい実体は何でしょうか。
その正体は、Wikipediaによると、「繊維から出る糸屑・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケ」と書かれてあります。いずれもウイルスや細菌との相性が良さそうなものばかりですね。大きなものは人間の目にも見えるほどのものですが、小さなものは5ミクロン(1000分5ミリの大きさ)という微粒子も含まれています。これらが空気中を舞うときは1メートル以上の範囲に及ぶわけです。そのため、知らぬ間に目や鼻に入ってもまったく不思議なことではありません。
ホコリは普段の掃除でも十分に行き届いていないところがあると、その場所に積もっていきます。そして、長い年月が経つと、まるで綿のように大きくふっくらと固まります。
こういったホコリがたまりやすい場所は、特に、箪笥(たんす)や本棚などの大きな家具の裏や天板、ベッドの下、押入れや物置の中などです。
そうした場所にホコリをためないためには、定期的な掃除に加えて次のことを実行することがお勧めです。
【1】不用な家具を廃棄処分してスペースを空ける。
【2】家具の設置場所を移動して部屋の模様替えを行う。
弊社では、廃棄処分(上記【1】)だけでなく、家具の移動(【2】)も行います。
ぜひお気軽にご相談ください。