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粗大ゴミ回収東京川崎相談所 -お知らせ-

不用品は外! 福は内!

この度は弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

節分を経て、2月中旬に入ってから暖かくて穏やかな日が続きましたね。
2月下旬に再び寒くなるようですが、春の訪れを感じさせるこの頃でございます。

節分というのは、文字通り「季節の分かれ目」の時期のことではありますが、もともと(明治の初期の頃まで)は年の始まりを意味する「お正月」のことでした。
また、現代のお正月のことを新春と言いますが、節分を過ぎると立春(りっしゅん)です。
節分では豆まきを行いますが、もともとは「お正月」である新しい年を迎えるにあたって邪気(厄、災難、縁起の悪いモノ)を祓い、福を呼び込むための、いわゆる伝統的な行事であり、縁起の悪いモノを「鬼」に見立てて、「鬼は外! 福は内!」と掛け声をかけて豆をまくわけです。

節分

 

ところで、この「鬼は外! 福は内!」という掛け声の中の「鬼」は何かに似ている気がしませんか?
「鬼」は私たちの日常生活の中においては、「不用品」に似ているのではないでしょうか?

私たちは日々の生活の中で、便利に、そして快適に暮らせるように、必要なモノを所有するわけですが、それらは使っているうちに古くなり、いずれ使えなくなっていく消耗品でもあります。

たとえて言うと、私たちが生きていくための食べ物が、体の中で消化、吸収され、栄養素となり、エネルギーとなるわけですが、分解されたものの一部はやがて排泄物となることに似ています。

「不用品」、もしくは「不用品として処分できそうなモノ」はそのままにしておくのは縁起の悪いモノ、排泄物をためることと似たようなものであって、快適な暮らしかどうかという点においても、気持ちの面においてもよろしくないのではないでしょうか。

例外はあるでしょう。それは趣味、娯楽を目的としたコレクションです。コレクションによって、持つことの満足が得られるというのは事実です。

けれども、本当は捨てられるモノではあるけれど、そのままにしておく、さらにそういったモノをためておくというのは、精神的にもストレスになるといった話をどこかのサイトか本で読んだことがあります。

自律神経の専門医の小林弘幸氏は、「モノを片づけて心を安定させる」ということをお勧めされています。モノを片づけて整理しておくことで、本当に必要なモノ、大事なモノを探す時間を少なくすることができて、さらに、イライラを解消することができるそうです。
どうやら「不用品は外! 福は内!」はまんざら間違いではなさそうです。